グリコーゲンとは? ~Glycogen~

グリコーゲンとは? ~Glycogen~

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慶應義塾大学商学部を卒業後、外資系企業に勤務しながらプロボディビルダーに師事し知識と技術を習得。現在は渋谷でサラリーマンをする傍ら、休日にパーソナルトレーニングを指導している。




このページでは人体のエネルギーである「グリコーゲン」に関してまとめています。

グリコーゲンとは?

トレーニングをしている方であれば、グリコーゲンという言葉は1度くらいは聞いたことがあます。

ですが、化学の世界では似たような名前がたくさんありますし、違いを理解するには専門的な知識も必要になってくるので、一般の方が時間をとって勉強するには骨が折れるでしょう。

Yoshio
とはいえ、少しでも運動に関わっている方ならグリコーゲンは知っておくべき化合物の1つです。人体での役割やその特徴まで、できるかぎり知っておきましょう。

貯蔵かつ利用しやすいエネルギー源

グリコーゲンをシンプルに申し上げるとすれば、「貯蔵性と利用性に優れたエネルギー源」です。

僕たちがエネルギー源として利用できるのは三大栄養素の脂肪・炭水化物・タンパク質です。しかし、脂肪やタンパク質はエネルギー源になるまでに時間がかかるため、急なエネルギー需要に対応できません。

しかし、炭水化物から生成されるブドウ糖(グルコース)はすぐにエネルギー源として使うことができます。身体が動くためには筋肉を動かす必要があり、そのためのエネルギー源がブドウ糖(グルコース)です。

そして、このページのテーマである「グリコーゲン」とはグルコースが貯蔵しやすく加工された物質です。

Yoshio
グリコーゲンがしっかりと貯蔵されていれば、スポーツやトレーニングをするときに全身のフルパワーを出すことができるのです。

生物として、危険が迫ってきた場合に逃げられるようにすぐに使えるエネルギーは必要ですしね。

 

肝臓と筋肉に貯蔵されている

僕たちの身体では筋肉と肝臓にグリコーゲンが貯蔵されており、他の臓器には貯蔵されていません。

肝臓に貯蔵されているグリコーゲンをカロリーに計算するとおよそ300~400kcalほど、一方、筋肉に貯蔵されているグリコーゲンをカロリーに変換すると約1000kcalとなります。

ちなみに、肝臓に貯蔵されているグリコーゲンは肝グリコーゲン、筋肉に貯蔵されているグリコーゲンは筋グリコーゲンと呼びます。

どうして血糖値を一定に保つのかと言うと、それは脳のため。脳はグルコースをエネルギー源としていますから、脳に供給するグルコースが不足しないよう、常に血液中のブドウ糖をキープしておく必要があるのです。

 

肝グリコーゲンは血糖値の維持

肝臓に貯蔵される肝グリコーゲンは、血糖値を一定に保つために少しずつ分解されながら消費されています。グルコースに転換されて血中に放出されていくのです。

ちょっとずつ消費されていきますので、まったく食事をしないでいると、わずか半日ほどで肝グリコーゲンは空っぽになります。

肝グリコーゲンは、後述する筋グリコーゲンとともに筋肉を動かすためにも消費されます。

 

筋グリコーゲンで骨格筋が駆動

肝グリコーゲンが血糖値維持に使われる一方、筋グリコーゲンは筋肉を動かすために使われます。

ただ肝グリコーゲンと異なり、筋グリコーゲンは血糖値の維持に使われることはありません。







グリコーゲンとは? ~Glycogen~

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