オンライン決済3社を手数料と入金サイクルで比較

オンライン決済サービス3社を手数料と入金サイクルで比較しました

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慶應義塾大学商学部卒業。パーソナルトレーナー。東京23区を中心に出張パーソナルトレーニングを提供しています。




オンライン決済サービスとは?

オンライン決済サービスが登場するまで、決済は現金払いや銀行振込が当たり前でした。

しかし、Amazonや楽天を代表としたインターネット通販サイトが誕生して爆発的に普及したことで、インターネット上でお金の支払いを済ませる必要が生じました。

そこで登場したのがオンライン決済サービスです。せっかく通販サイトで注文しても銀行振込だと土日に発送してもらうことができません。しかしインターネット上で決済ができれば、たとえ土日であろうとも受注と発送手続きを行うことができるのです。

Yoshio
オンライン決済のおかけであらゆる商品やサービスをいつでも入手できるようになりました。

今ではネットでクレジットカードを使うことに抵抗がある方も減っているのではないでしょうか。

 

オンライン決済サービス

SPIKE

SPIKE(スパイク)

日本製のオンライン決済プラットフォームである『SPIKE』です。

『SPIKE』を運営しているのは株式会社SPIKEペイメントですが、大元は株式会社メタップスという企業がサービスを提供しています。

株式会社メタップスは竹中平蔵さんが経営顧問を務めており、人工知能をコアに金融サービスやマーケティングプロダクトを開発・提供しています。

株式会社メタップスの公式HP

『SPIKE』のサービスはフリープランとビジネスプレミアムの2つに大別されます。1つずつ細かくみていきましょう。

 

フリープラン

初期費用 0円
月額費用 0円
クレジット
決済手数料
0円
(決済額100万円/月まで)
1件毎に超過分×3.9%+30円
(決済額100万~/月)
コンビニ
決済手数料
1件毎に決済額×2.95%+30円
Pay-easy
決済手数料
1件毎に決済額×2.95%+30円
振込手数料 500円
返金手数料 250円
チャージバック手数料 1,500円

フリープランは、個人でECサイトを運営している方や小規模事業者向けです。

導入時のイニシャルコストが発生せず、決済金額100万円までは手数料も無料ですので、「オンライン決済サービスは初めてで不安…」という僕みたいな方には安心です。

Yoshio
試しに使ってみて、使い勝手やビジネス規模の拡大に合わせてビジネスプレミアムの利用を検討できるので、サービスの実証実験プロセスで活用できそうです。

 

ビジネスプレミアム

初期費用 0円
月額費用 3,000円
クレジット
決済手数料
0円(決済額~1,000万/月)
1件毎に超過分×2.5%+30円
(決済額1,000万~/月)
コンビニ
決済手数料
1件毎に決済額×2.95%+30円
Pay-easy
決済手数料
1件毎に決済額×2.95%+30円
振込手数料 500円
返金手数料 250円
チャージバック
手数料
1,500円

ビジネスプレミアムは日本国内限定のサービスで、主に中規模以上の事業者向けのプランです。

フリープランと異なり月額利用料として3,000円必要ですが、決済金額が毎月1,000万円までなら決済手数料は0円です。

1,000万円を超えても「超過分の決済金額×2.5%+30円」という手数料なので、とても良心的な金額設定になっています。

ビジネスプレミアムを利用するにはSPIKEの審査を通過しなくてはなりません。お取り扱い商品にブランド物が含まれるとNGのようなので、お気をつけください。

 

その他

対応クレジットカードブランド

『SPIKE』で対応しているクレジットカード会社は以下5ブランドです。フリープランの場合はVISAカードのみ対応のようですね。

  1. VISA
  2. Master Card
  3. JCB
  4. American Express
  5. Diners

 

入金サイクル
Yoshio
売上金がいつ口座に振り込まれるかは重要です。例えば、決済日から2ヶ月後に入金だと、僕どものような資金力に乏しいベンチャーフェーズではキャッシュフロー的に好ましくありません。

『SPIKE』の入金サイクルは月末です。当月4日AM8:59までに振込依頼をすれば、その月の末日に指定口座に振り込んでもらえます(月末が休日の場合は後営業日になります)

 

Paypal (ペイパル)

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続いては、アメリカ発のオンライン決済サービスの巨人、『Paypal』を検討してみます。

『Paypal』を創業したイーロン・マスク氏は、テスラ・モーターズ社やスペースX社のCEOを務めている経営者です。性格に難ありとも言われていますが、目標実現のために手段を選ばず、会社に人生を捧げている方でもあるようです。→イーロン・マスクが公式に認めた自叙伝

厳密には、イーロン・マスク氏はPaypalの前身であるX.com社を設立しました。

 

ウェブペイメントスタンダード

初期費用 0円
月額費用 0円
決済手数料 決済額×3.6%+40円/件(国内)
決済額×3.9%+40円/件(海外)
振込手数料 250円(5万円以下)
0円(5万円超)
返金手数料 0円

『Paypal』の決済サービスを利用してお客様が支払った金額は、Paypal内にある口座に入金されていきます。こうして入金されていったお金は、自身の銀行口座を指定して振り込む必要があります。

1回の売上金額が少額(2,357円以下)である場合は、「小額決済用手数料」を利用することもできるようです。僕の検討しているサービスでは単価が3,000~10,000円になる予定なので、このオプションは見送ります。

 

その他

対応クレジットカードブランド

『Paypal』で対応しているクレジットカード会社は以下6ブランドです。Union Payに対応している点が特徴ですね。

  1. VISA
  2. Master Card
  3. JCB
  4. American Express
  5. Diners
  6. Union Pay(中国銀聯)
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Yahoo!ウォレット FastPay

Yahoo!ウォレット FastPay

『Yahoo!ウォレット FastPay』はヤフーが提供しているオンライン決済サービスです。サービス名が少し長いので、当記事では『FasePay』と記載しますね。

『FasePay』の特徴は何と言ってもシンプルな料金設定です。ここまでいくつかのオンライン決済サービスを検討してまいりましたが、◯円を超えると手数料が変わったり、対応しているクレジットカードがプランによって違っていたりと一見ではわかりにくいものばかりです。

『FasePay』の料金プランはとてもわかりやすいので、比較検討がしやすいですよ。

 

料金プラン

初期費用 0円
月額費用 0円
決済手数料 決済額×3.25%
振込手数料 0円
返金手数料 0円

初期費用から月額費用まですべて無料で、決済手数料は決済金額の3.25%というシンプルな設定です。これ以外にこまかい料金設定はなく、どなたにもわかりやすいように作れられていますね。

 

その他

対応クレジットカード

『FasePay』で対応しているクレジットカード会社は以下5ブランドです。

  1. VISA
  2. Master Card
  3. JCB
  4. American Express
  5. Diners

 

手数料や入金サイクルで比較

さて、ここまでいくつかのオンライン決済会社をみてきましたが、改めて僕が検討しているサービスに適している会社はどこなのか、手数料と入金サイクルで比較いきます。

手数料で比較する

それではまず手数料で各社を比較していきます。話をシンプルにしたいので、ここでは「決済手数料」のみで比較することにします。

顧客平均単価は5,000円と仮定します。これは僕どもで開発中のサービス特有の設定なので、ご利用される皆様によって変わることはご留意くださいませ。
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顧客平均単価を5,000円とした場合、毎月のオーダー数(決済数)が213回以内であれば、『SPIKE』のフリープランがもっとも安いという比較結果でした。

もし214回以上のオーダーがある場合は、『SPIKE』のビジネスプレミアムに切り替えるほうがお得のようです。

『SPIKE』のフリープランではVISAカードしか対応していないので、月額3,000円の利用料を支払ったとしてもSPIKE』のビジネスプレミアムがいいかもしれませんね。

 

入金サイクルで比較する

SPIKE フリープラン 月末
SPIKE ビジネスプレミアム 月末
Paypal 申請して3営業日~
Yahoo!ウォレット FastPay 月末

大抵、入金サイクルは月末毎に設定されていることが多いです。決済手数料ではもっとも安かった『SPIKE』でしたが、入金サイクルが毎月末となっているので、申請してもすぐにキャッシュが手に入らない点が痛いですね。

僕の検討しているサービスではできるだけ早く入金してもらう必要があるため、Paypalのように申請後最短3営業日で入金してもらえるオンライン決済サービスが望ましいです。

ただ、Paypalは決済手数料がとても高いので、サービスが軌道に乗るまでは選びたくないですね。本日時点では保留とし、友人と相談して検討することにいたします。

追記:2017年2月25日

Yahoo!ウォレット FastPayの入金サイクルについて、運営会社に確認した結果をご報告します。

基本的に月末締めの翌月末入金なので、例えば1月中にあがった売上は翌月末である2月28日に入金されるようです。

もし入金サイクルを早めたければ、オプション契約をすることで可能になります。決済手数料を0.1%上乗せするだけで、「15日締め→月末入金」と「月末締め→翌月末入金」になるそうです。

 

まとめ

さいごに本日の内容をまとめていきます。

この記事ではオンライン決済サービスを比較しています。目的は、僕が現在開発しているWEBサービスで利用する決済機能を決定するためです。

開発中のサービスの特性上、「決済手数料が安いこと」と「入金サイクルが短いこと」の2点を満たすサービスがほしいのですが、今回は両方を満たすサービスはみつかりませんでした。

決済手数料はSPIKE

決済手数料を比較したところ、『SPIKE』のフリープランかビジネスプレミアムを利用するほうが望ましいという結論となりました。

入金サイクルではPaypal

入金サイクルの短さでは『Paypal』が1番良かったです。ただ、『Yahoo!ウォレット FastPay』は確認中なのでまだ未確定とします。







オンライン決済サービス3社を手数料と入金サイクルで比較しました

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