ビタミンB6

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慶應義塾大学商学部を卒業後、外資系企業に勤務しながらプロボディビルダーに師事し知識と技術を習得。現在は渋谷でサラリーマンをする傍ら、休日にパーソナルトレーニングを指導している。




このページでは、ビタミンB6の概要とその効果についてまとめています。

ビタミンB6は、僕たちの身の回りにあるたくさんの自然食材に含まれているだけでなく、インスタントラーメンといった加工食品に人工的に添加されたりもする、どこにでもある栄養素です。

また、多くのサプリメントにも含有されているので、だけでも簡単に手に入るビタミンでもあります。

ビタミンB6の概要

まずはビタミンB6の概要から勉強していきます。

水に溶ける水溶性ビタミン

ビタミンには、水に溶ける性質がある水溶性ビタミンと、油に溶ける脂溶性ビタミンがあります。

ビタミンB6は水溶性ビタミンなので水に溶けます。

ビタミン13種類中、水溶性ビタミンは9種類です。

  1. ビタミンC
  2. ビタミンB1
  3. ビタミンB2
  4. ビタミンB6
  5. ビタミンB12
  6. パントテン酸
  7. ナイアシン
  8. 葉酸
  9. ビオチン

種類(ピリドキシン 、ピリドキサール 、ピリドキサミン)

ビタミンという用語は特定の物質を示す言葉ではなく、機能を示す言葉とお考えください。

ビタミンB6としての機能をもっている化合物がいくつかあり、それら全てをビタミンB6と総称しているのです。

ビタミンB6の働きをもつ化合物は以下3つです。

  • ピリドキシン
  • ピリドキサール
  • ピリドキサミン

これら3種類の物質は、体内でピリドキサールリン酸に変換されて、様々な効果を発揮します。

ピリドキシン(Pyridoxine)

化学式:C8H11NO3

ピリドキシン

Source:Wikipedia

ピリドキシンはピリドキソール(Pyridoxol)とも呼ばれている化合物で、赤血球を増やす働きがあります。

赤血球は呼吸によって取り込んだ酸素を、全身の細胞に届けてくれる大切な存在です。

ピリドキサール(Pyridoxal)

化学式:C8H9NO3

ピリドキサール(pyridoxal)

Source:Wikipedia

ピリドキサールはビタミンB6の補給薬としてジェネリック医薬品の名称にも使われています。

そういえば、「ヒトの身体内でビタミンB6として作用しているのは、3種類の中でピリドキサールがメインだ」というトレーナーもいましたね。

ピリドキサミン(Pyridoxamine)

化学式:C8H12N2O2

ピリドキサミン(pyridoxamine)

Source:Wikipedia

ビタミンB6の効果

続いてはビタミンB6の効果をみていきましょう。

トレーナー目線なので、どうしても筋トレが話の中心になりますが、それ以外の効果もなるべく満遍なくまとめていきます。

タンパク質(アミノ酸)を代謝

人体を構成するアミノ酸は20種類ですが、そのうち身体内で合成できないために食事から摂取しなければならない8種類を必須アミノ酸といいます。

一方、体内で生合成できる12種類は非必須アミノ酸といいます。

アミノ酸20種類
食事から”必ず”摂取しなければならないアミノ酸なので、必須アミノ酸と覚えましょう。

筋肉の材料となるタンパク質は、体内に取り込まれるとアミノ酸に分解されていきます。

Yoshio
タンパク質のままだと大きくて吸収されないので、アミノ酸という小さい物質まで分解していくわけですね。

皮膚や粘膜を整えてくれる

ビタミンB6は口内炎にきくと聞いたことはありませんか?

そもそも、皮膚の炎症を予防してくれることからビタミンB6が発見されました。

粘膜の状態を整えてくれる作用があるので、口内炎や舌が炎症を起こした際はビタミンB6を摂るといいわけです。

Yoshio
僕は子供のころからよく口内炎になっていて、母親にビタミンB6のサプリを飲むように口酸っぱく言われたものです。

振り返ってみれば、この時から僕のサプリメント人生は始まっていたのかもしれません。

神経伝達物質の合成促進

ビタミンB6には、神経伝達物質の合成を促進する機能もあるそうです。

神経伝達物質は脳などで情報のやりとりをするときに必要となる物質ですが、これが十分に生成されることで認知機能の向上が期待できます。

Yoshio
さすがに、「ビタミンB6を摂取すれば頭がよくなる!とまで言うつもりはありませんけどね。

サプリで補給すべき理由

ビタミンB6は体内で合成されるので、わざわざサプリメントで摂取しなくてもいいと考えるかもしれません。

しかし、ビタミンB6は一定量を超えると蓄積しておくことができず、尿として排泄されてしまいます。

ですからこまめに補給してあげることが望ましいのですが、1日に何回も食事をとるのはボディビルダーのような専業アスリートでないと難しいでしょう。

ましてや、お仕事をしているときにパクパクとご飯を食べるなんてできませんね。

そのため、常に身体にビタミンB6が足りている状態をキープするためには、サプリのように一瞬で飲めるもので細かく摂取したほうが良いのです。







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